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2018-10-02

初投稿ならびに新作の進捗状況

こんにちは猪岡模型の猪岡雅巳(いのおかまさみ)です。

2018年9月下旬からスタートしたこのホームページですが、少しずつギャラリーに過去作の写真をアップロードしていったことで、だんだん形になってまいりました。まだまだ見ておられる方は少ないとは思いますが、

出来るだけ小まめに更新していこうと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、このホームページを始める少し前から(たしか9月上旬)新作の制作を始めておりました。

そこで、初のブログは新作の進捗状況のお知らせにしたいと思います。

 

まず最初に新作のテーマは鬼の姫と竜です。

タイトルは暫定ですが【夜叉姫と竜(仮)】です。

鬼の姫が剣を構えている後ろで竜が睨みを利かせているという構図で立体化するつもりです。

まだ途中ですので、鬼に髪と角が無かったり、竜がただの棒だったりしてイメージが伝わりにくいかと思いますが、現状このような状態です。

鬼が女性である事と完成後の構図がどのようになるかということまでは伝わるかと思います。

実は人物の立体を本格的に作るのはこれが初めてで、悪戦苦闘中です。上半身だけということもあって何とか挫折せず続いております。

大きさの目安としては、「鬼の頭頂部までの高さがだいたいiPhone6くらい」と言えば伝わりますでしょうか。

 

気になる完成した時の鬼と竜の顔ですが、だいたい下のような感じをイメージしています。(変わることもあります。)

鬼は、般若のような細めの角に長髪(赤い肌に白髪)。竜は日本の屏風絵にありそうな和風の竜をイメージしました。

なぜ鬼に竜なのだ?と思われるかもしれません。

なぜか端的に言いますと、この鬼単体だと「鬼です」と言われないと鬼だと分からないのではないか?と思ったからです。と言うのも、海外にはゴブリンとか悪魔といった奴がありますが、あれらにも角がありますよね?

だから鬼だと直感的に分かるためには、”和風ですよ”と示すための記号が必要だと考えました。それが竜でした。

この写真の顔も日本人離れしているので、なおさらです。ちなみに日本の鬼は、実は欧米人のことを指しているのではないかという説もありますよね? 彫りの深い顔立ちに赤っぽい肌、僕も昔の日本人だったら欧米人を見たら「鬼だ!」と思うかもしれません。

余談ですが、竜を追加した理由は他にもあり、フィギュア全体の情報量を増やしたかったということと、鬼のスベスベの肌と、全身に鱗がびっしりある竜とが良い対比になるかも?ということもヒッソリ狙っています。

長くなってしまいましたが、紹介は進捗の第一回はここまでとし、

次回からは作業工程を紹介しながら進捗をアップしていこうと思います。

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