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2019-11-13

ポケモン剣盾発売前だけど、アーマーガァ作ってみた。

皆様お疲れ様です。ポケモン・ソードDL版を購入してプレインストールした猪岡です。今日は10日ぶりの投稿です。なるべくいつも10日置き程度で更新していけるように頑張ります。

今までの記事の閲覧数を見ていたら、記事によってかなり開きはありますが、各記事200回~1000回以上閲覧していただいているようです。更新頻度がマチマチなのにいつも見に来てくださって本当にありがとうございます。

さて今回のネタですが、今月15日に発売されるポケモンソード&シールドの新モンスター「アーマーガァ」を作ってみたのでご紹介です。新モンスターの中ではネギガナイトの影に隠れてしまって目立ちませんが、アーマーガァはカラスが黒い甲冑を纏ったような容姿で、ポケモンには珍しく直球に格好良いデザインのモンスターです。

アーマーガァ(ポケットモンスターより)

兜をかぶったような頭部。目が陰になっていてカッコイイ

過去作のカラス2014(右)とツーショット

肩アーマーがお気に入り

(カラス2014の紹介ページ http://inookamodels.com/2018/09/27/%e3%83%8f%e3%82%b7%e3%83%9c%e3%82%bd%e3%82%ac%e3%83%a9%e3%82%b92015/)

2014年に粘土で制作したカラス2014とツーショットを撮ってみました。カラスは全高4.5cmとかなり小さめです。対するアーマーガァは全高6.5cm、一緒に並べるとバケモノみがあります。ちなみにゲーム内での大きさは2.2mとめちゃくちゃ大型で本当にバケモノです。

アーマーガーを作ろうと思った理由は、「デジタル造形の特性を活かして何か作りたかったから」です。

見ての通りアーマーガァはカラスがプレートアーマーを着込んだようなデザインです。プレートアーマーは鉄板を叩いて曲げることで、体にフィットする形状に加工されています。

アーマーガァの肩アーマーを見てみると、襟のような形と、肩を覆うような緩やかな曲面の二つが同居した複雑な三次曲面になっています。デジタル造形ソフトのZBrushには、粘土を盛るような造形手段の他にも、曲げや膨張、引っ張りなどを操作して、機械的に造形する手段があります。(デフォーマー、ベンドアーク、ブーリアン)。アーマーガァの甲冑はこれらの機能がドンピシャで、マッチするデザインなのです。どの機能もアーマーガァのための機能なのではないかと思うほど、思い通りに造形できたので、実質的なモデリング時間は1日程で済みました。なので作ろうと思い立ってから3日くらいで完成してしまいました。手で時間をかけて作るのも、それはそれで良いものですが、社会人になってからは自由な時間は思いの外少ないものです。本気で力を入れるつもりの作品には1年くらいかかっても構わないと思っていますが、今回のように「気に入ったからちょっと作ってみたい」といった時や、「同じものをいくつも用意しなければならない」というような場合は、デジタルであっという間に形にできることは本当に助かります。作りたい物は無限に湧いてきますが、時間は冷酷なほど有限ですから。

また近いうちに、ポケモンを作るかもしれません。(ポケモンの造形はあくまで個人利用のために行っています)

それではまた

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