新作の進捗「竜の頭」
お疲れ様です。今日は新作の進捗です。
新作は以前オジロワシの塗装指南の記事でご紹介させていただきました通り、竜と虎を半獣半骨のヘッドモデルとして作る予定です。
虎は一旦置いておいて、最近作って勘が身に付いてきた竜の方から作りたいと思います。
竜は少し特別感をを出したいので、頭だけではなく、手も付けるつもりです。
具体的には、よく欄間などの彫り物に見られる細長くうねうねした雲を、次元の裂け目的な背景にして、そこから、竜が顔と手を出しているような像にしたいと思っています。
それでは、竜のデザインはどんなものか紹介します。絵を描いてみましたのでご覧ください。
ワンフェスが終わって、大分に帰ったその日にApple Pencilが使えるipad Airを購入して、それで絵を最近練習しております。デジタルで絵が描けるようになれば、造形をする前に絵でデザインを考えることができるようになるし、レイヤー分けが出来るので、彩色も色々試すことができます。
余談はここまでにしまして、この竜は「夜叉姫と竜」の竜がもっと成長したら、こんな感じかなというイメージで描きました。
このフィギュアと上の絵を見比べると、髭状の棘が増えて、牙がガッシリしたことで、貫禄が出たのでは無いでしょうか、そして若いころには無かった髭があります。
夜叉姫と竜に登場する竜は、顔の大きさが、姫と同じくらいで、竜としては割と小柄ですが、今回は胸像ということで、大人の竜のサイズで作ってみようと思っています。今日は、かんたんに骨の造形までしたので、だいたいの大きさをご覧いただきたいとおもいます。
だいたい1.5倍くらいの大きさになっています。この後は一旦焼成して、上顎と下顎を切り離して、口を開けたポーズで造形しようと思います。なお、これはキット化を前提にしておりますのでお楽しみに。
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